池 干し
総合公園内の池に「ブルーギル」が繁殖しているということで、駆除を行いました。
池の面積が大きいので数日前から徐々に池の水を抜き、最後に魚たちを捕まえるというものです。
水利権を持つ地元の方たちと公園管理者、そしてボクたちの総勢20名で朝9時スタート。
コイやフナは他の池まで運び、ブルーギルは駆除
シナリオはこれだけなのですが、何といっても敵は生き物。
思ったとおりにはいきません。
3時間以上かけてやっと終了。
思った以上にブルーギルは繁殖していました。
以前は多く見られた「タナゴ」はたった8匹しかおらず、生息域としては×になってきていることを証明していました。タナゴが産卵するといわれるカラスガイも死骸を見つけただけで発見することはできず、地元の方も残念がっていました。
この場所に限らずブルーギルやブラックバスをリリースする人たちは自分たちの勝手な判断で行っていると思います。
こうしたことで、アチラコチラで本来あるべき日本の水辺の風景が破壊されていることを認識すべきなのではないでしょうか?
by peace-corgi | 2007-11-20 22:17