人気ブログランキング | 話題のタグを見る

豊橋市議会一般質問

東愛知新聞より。
 豊橋市議会の6月定例会は7日再開。前日に続く一般質問で渡辺則子(とよはし市民会議)、向坂秀之(豊流会)、豊田一雄(豊橋みらい)、廣田勉(まちフォーラム)、沢田都史子(公明)の5氏が登壇した。
 渡辺氏は東日本大震災に関連して、市から約80キロにある浜岡原発の全面停止措置に対する認識と、廃止要求も視野に入れた対応を質問。併せて市教委が小学3、4年生に配っている社会科副読本「かがやく豊橋」の中で、原発の必要性を強調するような記述を削除すべきと迫った。
 佐原光一市長は「電力不足解消のため火力発電所を再開させる対策が、CO2削減に関するマイナス要因として懸念されるものの、日本人のライフスタイルを見直す良い機会。ただし原発の廃止は、国民的コンセンサスに基づいて慎重に判断されるべき」と答弁。また加藤正俊教育長は「原発の安全神話が崩れた」と認め、副読本中に『これからの日本のエネルギーのことを考える上で必要な発電方法』などと記された部分は、「修正する」と答えた。
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
 渡辺さんの気持ちは分からないでもないけど、電源として30%を占めている原子力発電をすぐに停止することができるのでしょうか。
 ドイツなどの事例を見れば、間違いなく「再生可能エネルギー」へシフトすることは間違い有りません。
 では、それまでの間は「化石燃料由来の電源」でカバーすると言うことでしょうか。
 京都議定書を批准したこともある中で、どう調整をしていくのか。悩ましい問題です。

by peace-corgi | 2011-06-08 20:25